【概要】
・数的な「応援」と、文脈的な「応援」はいったん分けて考えて整理する(一緒にすると頭が混乱する)
・どちらの応援も兼ねたツイートをすることは非常に難しい
・文脈的応援をする人の邪魔にならないようにする
・私たちの「応援」とは
「嵐ジニア」のシェアツイートの仕方について
何となくわかったけど、どうやってツイートしたらいいのか?ということについて1日悩みそう、悩みすぎて脳みそがスポンジになりそうですね(笑)
元々スポンジじゃん...
以下は、本件に関するブログ主の見解です。
ツイートっていうのは、
基本的には誰かが見るものとして存在します。
その性質上、あなたがツイートした内容の中に、
誰かが検索しそうな単語が入っていれば、
その単語を検索した人にツイートが見られる可能性があります。
また、多くツイートされた単語が「トレンドワード」として選ばれ、
「今多くツイートされているよ」と利用者にお知らせされます。
ところで、ツイートでできる嵐への応援について、今一度色々考えてみるべき点があります。
ビルボード対策 という、
嵐+曲名+@arashi5officialでツイートすると
世界的な音楽チャートに集計されますよ、的なあれです。
あれは集計をする何らかの機械やシステムに対して数を稼いでいくような応援になるので、
数的応援と仮に呼びます。
ちなみにツイートではありませんが、ひたすらカイトを聴きまくることも数的応援の一種です。
単純な目標は「ビルボードにおける嵐の順位を上げること」ですが、
最終的には世界から注目されるようにという目標、のはずです。
この方法の成功例がBTSをはじめとするKPOPであり、様々な音楽メディアでKPOPというジャンルを確立した実績をもちます。
この成功例を模倣する形で日本でもビルボ対策が始まってるものだと私は認識しています。
※別件で、こういうチャート侵略的な活動を批判する人も一定数はいらっしゃると思います。尤も、別記事で書いたように「アイドルの応援なんて昔からそう」ですが(笑)
ツイートをRTする目的も「RTも数のうちに入るから」です。
一方、オタクのツイートには「好きなことを好きなだけ」という特徴もあると考えられます。
応援垢ではない嵐担Twitterアカウントさんは、
基本的に嵐について、自担について「黒文字」で、つまり#も@もつけないツイートや#メンバー名のツイートを常日頃しています。
嵐の好きなところについてただ語りたい
嵐の良さについて誰かに知ってもらいたい
というような「おすすめ」「生活の自律」「価値観の共有・同じ価値観の人間の招集」の意味合いでツイートしています。(あるいは何も考えていない)
ま、ぶっちゃけ私達もこの嵐担さんも、なぜツイートをするのかという根底は同じです。
嵐が好きだからツイートする。
私の過去のツイートでたとえると、こういうやつです。
ビルボ対策は一切していない、ただの叫びです。
結果的に応援垢外の方になぜか広まりました(笑)
ツイート単体だけなら、ツイート主が応援垢だろうとなんだろうと関係ないのも、文脈的応援ツイートの特徴です。
そのツイートをする目的ははっきりしていなくても、こうしたチャートとは関係ない他の意図を含むツイートは文脈的応援と呼んでみることにします。
もう呼んでた(笑)
文脈的応援に基づいたツイートの場合、
それをRTしてくださった方々は
「このツイートに共感した!」と思ってくださっているはずです。
それもまた、ひとつの応援の形だと思います。
彼らの良さをあらためて認識してもらえるような目的が、後でついてきます。
数的応援と文脈的応援、この2つの要素を「応援」という言葉ひとつでごっちゃにすると
「メンバー名を入れたら応援にならないの?」
「なんで名前を入れたらいけないの?」
という疑問が浮かんできてしまうかもしれません。
では、件の嵐ジニアのシェアツイートについて、
数的応援の要素と、文脈的応援の要素を分析して
フィクションをもとに考えてみましょう。
以下、👩はフィクションです。
わかりやすく言うとビルボ対策込のツイートを、
応援垢ではない人が見たらどう思うか?を細かく見ていこう、ということです。
まずは、元々の文章を見てみましょう。
数的応援(ビルボ対策):バッチリ
文脈的応援:皆無
ここで重要なのは「嵐ファンの人が検索するワードの数」です。
応援垢外の人が検索に使うワードが、
ビルボ対策のツイートに多ければ多いほど「見てゲンナリ」してしまうことが解決しなければなりません。
もちろん応援垢の人が嵐関連の検索をする時でも同様です。
そうすると「二宮和也」「二宮和也 虹」「#二宮和也」あたりはちょっとアヤシイですね。検索されそうですね。
ラブシチュも人気曲なので若干アヤシイですね。Love Situationとわざわざつぶやく人もいるかもしれないので。
これらのワードを検索した時に、
このツイートに出くわしたら、
見た人👩はどう思うでしょう?
👩「二宮くんの虹を聴いた人の感想知りたいな..."🔎二宮和也 虹".....
何これ?なんのツイート??」
検索した人にとって、不必要な内容が数多くあります。
まず精一杯曲名羅列にならないよう配慮しても、
👩「Timeに収録されているシングルの曲名なんかツイートしてどうすんだよ!知っとるわ!」
という意見があるかもしれません。
確かにおっしゃる通りです(笑)
次に、ビルボ対策のうちの
「Time収録曲」部分を消して、
個人的な曲の感想に置き換えてみましょう。
数的応援:あんまり
文脈的応援:いい感じ
やったことは単純です。
外の人が見ても「何を言ってるか」は分かりやすいツイートになりました。
しかし、まだ文脈的応援をする人たちから意見があるようです。
👩「1日1虹って何?」
👩「どうせまたトレンド入り目的のタグでしょ」
👩「@は人に話しかけるためのものだ!」
応援垢ではない人にはわからないタグがあります。それが#1日1虹です。
きっと疑問に思った人は、#1日1虹を検索するでしょうが、これの説明をするためのツイートが見当たらず、「あ、また応援垢ね」で終わってしまいます。
使うならば定期的に「毎日シェアして、それがこういう応援に作用してる...」
という説明ツイートも加えて「検索結果」を豊かにする必要があります。
そして、@は元々、誰かに話しかけるためにあるコマンドです。
ですのでTwitter歴の長い人は特に、
👩「嵐公式に常に話しかけるとか...(ドン引き)」
という認識の人もいる可能性はあります。
また、Geniusのツイートは
※嵐が写っているところを黒塗りにしました
ご覧の通り、画面をかなり占有します。
こんなに幅をとる。
ただでさえ(文脈的応援の人にとって)有益な情報の少ない応援垢のツイートで、
検索結果が埋もれているのは「ウザイ」と感じるのかもしれません。
いくら嵐のジャケ写でも、それ自体はすでに知ってる情報ですから、別に新しく検索していらないわけです。
では次。
これは「嵐」という黒文字をやめ、
青文字(リンク系)を全部下にしました。
人の目につきやすい上の方に「文脈的応援」を、
下の方に見なくてもいいビルボ対策や「数的応援」の要素を持ってきました。
いわゆる見栄え作戦です。
「二宮和也」もナチュラルに文章に入れ込むテクニックを駆使しています。(なにそのテク?)
見た目はマシになってきましたが、まだやはり
@arashi5officialという強キャラがいたり
#二宮和也 の検索結果にデカデカとGeniusがあるので、
TANGのツイートを知りたい人や嵐ファンではない人からのコメントを知りたい嵐ファンさんにはまだ邪魔かもしれません。
ではここから、"応援垢感"をどんどん消していきます。
数的応援:アメリカのみ
文脈的応援:おもしろい
今度は#二宮和也 をやめて、
文脈的応援の中に「二宮和也 虹」という日本語ビルボードっぽいものを入れ
※ウラ嵐にはTwitter指標がないかもしれないのでここは一旦忘れましょう
@arashi5officialと#1日1虹 で締めくくりました。
@arashi5officialはアメリカのビルボード対策です。
これは、#二宮和也 さんの良さを語り、それを広めながら数的応援をするために
#二宮和也 @arashi5officialにしています。
#二宮和也 タグで検索した方がこれを見て
👩「いいね!」
と思っていただければ、
👩「いいね!RTしよう」
というわけで、アメリカビルボード対策のツイートをRTしていただける人を増やせます。
ちょっとセコいかもしれませんが、戦略とはそういうものです。
黒文字の「二宮和也」を消したバージョンです。
#二宮和也 は生き残ってるので(言い方w)
これに関しては検索した人が見た時の印象次第です。
皆さんはどういう印象を受けましたか?
数的応援の要素は@arashi5officialだけになってしまったバージョンです。
これだと、黒文字部分は誰の虹のことを言ってるのかよくわかりません。
アラシゴオフィシャル...で気づいてもらえそうですが、
人によっては「菅田くん?」ってなってしまうかもしれません。(なるかいな)
一応リンクはつけていますが、リンクのタイトルは検索ワードに引っ掛からないっぽいので
今度は二宮和也で検索してくれた人に気づいてもらえなくなりますし、
数的応援も文脈的応援も微妙な仕上がりです。
では、こちらはどうでしょう。
数的応援:迷彩
文脈的応援:バッチリ
ナチュラルな文脈的応援の中に「二宮和也 虹」をこっそり加えて、@arashi5officialも消しました。
まるで文脈的応援をふだんから行っているかのようなアカウントのツイートに仕上がりました。
二宮和也の虹がいいということはシンプルに伝わると思いますが
ビルボード対策はほぼ何もしていません。
でもGeniusはシェアしていますので、
もしこの文章を気に入ってくれる方が応援垢の外にいらしたら、見てくださるかもしれません。
ここでは私の文章力は問わないものとしますw
結局、われわれはどうすればいいのか?
数的応援の場合
このように、あまり検索されないであろうワードで
数的応援を構成しておけば、
応援垢の外からあまり気づかれず、
こちらは悠々とビルボ対策に専念できます。
元来Geniusのシェアの意味は
ビルボード対策のツイートに曲名羅列でない辻褄合わせをする
または、Geniusを多くの人に読んでもらう
だと私は思いますので、ビルボの意味でのシェアに全く無駄はありません。多分。
#嵐 は使われすぎてトレンド入りしづらく、
応援垢しか知りえないタグはわざわざ見られることも少ないと考えられます。よってそこそこ安全。
ただ、ある程度同じ単語がツイートされると
トレンド入りをしてしまうことがありますので
👩「ツイートを頑張っている感が怖い」
👩「ツイートしなきゃいけないんだ」
👩「また応援垢かよ」
という印象を与えてしまいかねません。
(リスニングパーティーでたまに言われるアレ)
そんな時は、時々トレンド入りしたワードを使って
広報活動をするといいのです。
💜「#1日1シェケっていうのはね!・・・」
これなら、初めて見るタグで検索した人が
👩「このタグ何?」状態から
👩「これが何かはわかった!」状態にはなります。
活動にご賛同いただけるかはその先の話です。
ちなみに、この手法を用いて私が企画したのが、
のちに名付けられた#ARASHIonMTVです。
先にタグをトレンド入りさせておいて、
トレンド入りしたら
検索した人にMTVリクの情報が伝わるように、
広報の内容をタグとともにツイートしておく。
そうすれば、トレンド入りしたワードを見て
👩「なにこれ?なんでトレンド入りしたの?」
と見た人が不思議にならずに済む、ということです。
「トレンド入りしてやったー!」
「世界トレンドー!」
のその先を行く、斬新なファンダムことTeamARASHI。
文脈的応援を大切にしていくならば
応援垢の身であっても、
いつもビルボ対策をしなければならないわけではないです。
なんなら、ビルボよりも文脈的応援に注力されてる方もいらっしゃると思います。だからこそ本件で再度確認する必要が生まれたわけだと思います。
これもとても大切な応援活動です。この世はまだまだ嵐を知らなさすぎるので!
そもそも誰もが応援垢!といわれる理由はここにある(うまく説明できない)わけですから...。
とはいえ、文脈的応援に自信がなければ、
文脈的応援をやらない・ルールを守って数的応援に徹する
やってみたいけど文脈的応援の方との繋がりに自信がなければ、
無難に#や@やビルボ対策の曲名をつけないでやる
のが個人的なオススメです。
※やらなければならない、ということではありません
難しければ、文脈的応援が得意な方のツイートをRTしましょう。
素敵な感想に毎日出会えるとは、フォロワーさんの語彙力本当にスゴイ...!
ちなみにブログ主は自信がないのに時々そういうツイートをしていますが、
それは応援垢ではない人に自ツイを見てもらって
私自身に対する共感を得られたらいいなと思うからです。
私自身も、皆さんも@TeamARASHI2020の宣伝をしているアカウントの1人である以上、
私を通して@TeamARASHI2020の存在を広められたら素晴らしいじゃないですか。
私なんぞのことはどうでもいいんです。
でも、いいねをつけてくださった600人のうちの外の方が、この私のツイートを機に嵐のこと、デジタルの応援方法に興味をもってくだされば嬉しいですし
ヘッダーにリスニングパーティーのお知らせの画像が設定してあれば
私のプロフィールを訪問された方が、
👩「え?リスニングパーティーっていうのがあるの?」
って思ってくれるかもしれません。
文脈的応援をしているユーザーと、嵐の画像を投稿できないわれわれが繋がる手段。
そこまで見込んで始めたのが、今日のヘッダー広告 です。
文脈的応援も、われわれの応援の広報に繋がる可能性を秘めています。(うまく説明ができない...!)
やっぱり、黒文字の文脈的応援でつられて
誰かがGeniusを読んでくれたら、応援の広報としては成功なんです。
おそらく、今日までメンバー名を入れたジニアツイートをされて成功した例をお持ちの方は、
文脈的応援が得意だという、それだけの話なのです。
それはとても凄いことです。
ただ、その能力を今後もトラブルなく活かすために、
文脈的応援の方々とうまく共存していく必要もある、ということが本件のキモではないかと私は思います。
うまく#嵐ジニア (Geniusを読む応援の広報)と数的応援と文脈的応援を1ツイートに混ぜられるかどうかは、
今後の実験とアイデア次第かなと思います。
現状私にはまだそのアイデアがありません。
ですので、今回は
この形で対処します。
文脈的応援のサポートは、まだ今のところ難しいです。すみません!がんばりましょう!
リスパの時に時々あるような、定型文が定型文すぎるツイートで溢れると、
印象が良くない方に傾く...こともあるかもしれません。これは要取材です(誰が受けるんだ)。
個人的にこれまで応援垢をやっていて1番伸びたツイートが、
前述のようななんの装飾もなければ「翔ちゃん」「智くん」呼びのようなフルネームではないツイートでしたので(個人差はあるでしょう)
ナチュラルなツイートも、応援垢を名乗る者としてあってもいいもんだと思うので
普段からフルネームのツイートをすることを強制しないことをどうかお約束ください。
せめて私にだけでも。
色々わかってる上で敢えて「二宮和也」ではなく「にの」「にのみやくん」にしていることも多いです。
ちなみに#フルネーム は、番組放送中の感想ツイートでの使用推奨です。
番組制作の方がご覧になるという噂があります。
また、フルネームのツイートは、文脈的応援のツイートに入っている方が印象がよく
アイドルのオタクが一生懸命やってる感が出すぎると彼らの印象にも響きます。
(パワーランキングも結局そこだと個人的には思います。数値だけではどうにもならないアレは)
以上です!
早い話が、応援になる・ならないで割り切るのではなく
これはこういう応援になる、という効能や
ツイートを見る相手、をちょっと意識してみる
ということです。
私のワンクリックサイトでは、押したら応援になるよ!
などと省略して書いてましたが
ほんとはそんな単純な仕組みではありません。申し訳ありません。
数的応援をデフォルトに、
文脈的応援の最低限のサポートをまかなえるように尽力することを約束します。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは改築に移ります。しばしお待ちを!