ARASHIの月面ライブ

それくらいの無謀でもでかくて凄い夢を追いかけたい人のブログ。

ブログのもくじ

当ブログの発信内容

・嵐がザ・フォーラムでコンサートできるように応援しています。

 

著作権&肖像権侵害行為を基本自分から止めません。なぜなら「布教はオタクの行動様式の核だから」「画像や動画の二次利用を通じたファンの応援を重要視しているから」です。ファンの質よりもまずは嵐をSNSで応援する人間の数を増やすことを第一としています。

 

・そもそもオタクが著作権法侵害・肖像権侵害をしている理由は公式がコンテンツを出さないからなので、ジャニーズ事務所に布教用素材と二次利用ガイドラインを出すことを求めています。他にも様々な提案を事務所宛に出しています。

 

・どんな思想やSNSの使い方でも構わないので何よりもストリーミング再生をしてほしい。ファンの質よりもまずは嵐をSNSで応援する人間の数を増やすことを第一としています。簡単に言うと、通報する前にサブスクユーザー1人でもいいから増やそうよ

 

・ブログ主はこの国に、そしてジャニーズにファンダム文化が発展することを望み、同時にその危険性や欠点を解消しながら応援のツール・方法を研究しています。

 

 

【目次】ジャンル別

自己紹介

・最初で最後の自己紹介 (2021年)

生きている間に、この活動を通して自身がやりたいことを書いた、2021年の決意表明です。

・元応援垢アンチが応援垢を始めるまで  (2021年)

応援垢予備軍は応援垢アンチだ、と主張する根拠はブログ主自身の存在です。

 

サブスクについて

・嵐ファンの人にどうやってサブスク使ってみたいって思ってもらうの? (2022年)

ジャニオタへの偏見として「音楽を楽しむ人」ってそんなにいないのでは?だからストリーミングに力を入れる人が少ないのではないか?という疑問から、ストリーミングの応援をおすすめすべき相手を絞る話です。

 

 

権利侵害がマイナスと言い難い件

・嵐のLove so sweetは権利侵害で流行した!~公式シェアで援護しよう~ (2022年)

2016年代に流行したネットミーム「Love so sweetで恋が始まる」がTikTokで再流行。原盤権の侵害行為でリアルタイムではない世代に嵐が楽しまれていることに対して、侵害行為をする人への批判ではなくコンテンツが少ないことを指摘しました。また、その中で私たちにできることを考えてみました。

 

 

嵐ファン参与観察関連

・「がんばるオタク活動」を嵐でやる意味について (2022年)

何らかのランキングやチャートで1位をとりたい!という応援活動に対し、しばしば批判がみられます。それはなぜなのか?何に批判しているのか?ということを考察。オチは「1位になることは新規ファン開拓や世界へのアピール」です。

 

 

"応援垢"に関する考察

・前編:著作権について第3の視点で考えるジャニオタ (2022年)

いわゆる権利侵害行為をする人VS通報する人の対立構造ができて随分年月が経ちますが、そうしているうちに韓国アイドルに席巻されてしまいました。なぜ越されてしまったのか。なぜ人は布教したいのか。なぜオタクは侵害行為に及ぶのか。そこで考えた第3の視点です。

・後編:著作権について第3の視点で考えるジャニオタ(2022年)

応援垢をとりまく嵐ファンの実態を観察し、活動が爆発的に広まらないのはお互いに関わり合わないからだと勝手に指摘している話。侵害行為の注意は最後でいい。とにかくまず関わり合うべきだという主張です。

・棲み分けの話〜お誘いのターゲット〜(2021年)

上記の前に発表した「いろんなオタクがいるね」という観察の報告。

・肖像権侵害による利益の考察 (2021年)

上記の前に発表した、権利侵害行為によってもたらされた金銭面以外の「利益」の考察。権利侵害ではなく合法で推しの布教活動ができるようになることを望んでいます。

 

「ビルボ対策ツイートは応援ではない」について

・ツイートの見え方を研究する回〜#ARASHIonMTVから#嵐ジニア〜 (2021年)

ビルボ対策をはじめとした特定のツイートが、検索欄を邪魔している、という批判を見たことはありますか。多くのファンの人にウケやすい文章の作り方を考えましょう。多く使われているハッシュタグは"みんなのもの"です。ちなみに,ビルボ対策ツイートをしている人が少ないので「ファン以外の人の気持ち」を考える必要はありません。今はまず嵐についてシェアしてください。

 

 

非嵐ファンとの交流報告

嵐を語れるようになろう(2021年)

非会員の友人と嵐の音楽について語った体験談。ファンではない人の方が嵐の音楽に対しての興味関心があるのかもね、というお話。

 

 

ジャニーズの海外戦略についての考察

ジャケ写の話 (2021年)

肖像権の問題でCDのジャケット写真がインターネットにあげられないことへの憤りと、グローバルを目指すなら逆に人間をジャケ写にすべきではないという勝手なマーケティング

ファンアートの話 (2021年)

ファンアートは肖像権の侵害にあたるのか?ということを嵐本人の発言から考察しボーダーラインを作ろうという話。どこまでがファンアートで、どこから「気象」?結局は善意か悪意か、では?

 

 

 

ブログ主のプロフィール

嵐の応援垢にてオタク活動をしています。それ以外の垢もいます。

MTVのライブ配信・FridayLivestreamで嵐がオンエアされたという公式ツイートを見たことと、嵐のファンの人も曲名をたくさんツイートしているのかな、と検索したことがきっかけで活動開始に至る、元ビルボ対策アンチです。

小学生の頃にTwitterを始め、アニメオタクや小説、イラスト、そして嵐ファンとしてインターネットで生活しています。

 

嵐ファン経歴

※★はフォロワーになっただけ

うごくメモ帳で嵐を歌う&ピアノカバー動画投稿

★壁紙や動画の配布垢

★絵垢

★情報垢(関係者を自称してタレコミを教えてくれたりコンサートの盗撮を配布している人)

愚痴垢・愚痴垢に反撃する垢(生産性なし)

インスタでおしゃれなあらしっくと友達になる(観察中)

小説

と、多岐に渡って界隈を見てきて今に至るのであんまり私宛に突っついてこないでください。見えてないのはぶどうじゃむのパスワードとかです。嵐ファンとしてTwitterを使っていた期間は長くありません。

 

 

あなたはどんな人ですか

子どもの頃の夢:嵐に曲を作る人、嵐のコンサートのオケに入ること 以上

 

 

他に好きなジャンル

二次元アイドル・男性/YouTuber/韓国アイドル・男性(HYBEの人達)ほか

 

【考え方】

個人が公表していないプライベートよりも、嵐の音楽とその考え方やパフォーマンスへの取り組み方に興味があります。でも参戦歴が少ないことを突っついてくる方はどっか飛んでください。

いろんな「オタク」と友達になったことがきっかけで、オタクの行動や対オタクマーケティングに興味を持ちました。K-PopにハマったことがきっかけでJ社のプロデュースや戦略について毎日のように意見を挙げています。だがしかし嵐は大好き

この活動をはじめたことをきっかけに、なぜかコピペでプログラミングをしたり、Phontoで画像をデザインしたりスプレッドシートをいじることが趣味になりました。

 

さよなら「物事の本質がわからない」サントリー

ある夜、弟が私に酒缶を買ってきてくれた。それはサントリーが発売した、とあるスパークリングワインだ。

私はその企業名を見るや否や言った。

 

「ありがとう、でもサントリーは飲まないようにしているんだよ」

 

SUNTORYといえば、社長・新浪剛史氏が経済同友会代表幹事として批判した旧ジャニーズ事務所をめぐる問題が浮かぶ。

・今後ジャニーズとは契約をしない宣言

・「ジャニーズ上層部が反省しているとは思えない」

・「タレントを起用することは青少年への性犯罪を認めたことになってしまう」(意訳?)

・これらの批判に耳を傾けたであろう日本企業がどんどんジャニーズタレントのスポンサー契約打ち切り・見合わせる

 

さらに

・韓国芸能の日本参入を後押ししている
・日本ウイグル(中国など一部地域の民族)協会会長の批判を無視して中国(人権無視国家)とのビジネス展開

・自身の会社社員へのパワハラ報道

 

という企業・社長への不信感が募り、元々繰り広げられていたサントリー不買運動を強く意識していたからです。

 

「つまり、最低なことを言ったから私はサントリーを買いたくないんだ。買わないようにしてるというか、とにかく買いたくない」

 

だからごめん、言ってなかったけど今後も買わないでほしいという旨を弟に話しました。

 

弟はこう返しました。

 

「勝手にやって、俺は買うから」

 

まあ確かにジャニーズとか人権とか政治ごとに興味のない若者には関係の無いことだから、強制するのはおかしいか。

でも、私の中ではサントリーがどれほどのことを事務所やタレントにしたのか、消費者を裏切ったかを思うと許せなくなったので

 

「いやいや、サントリーはあんなに酷い仕打ちをした上に自分だって人権侵害をしているんだ」

 

と反論しました。

 

すると、弟はこう話し始めました。

 

「違う。社長のしたことは批判すべき。だけど、この商品が悪いわけじゃない」

 

以下は括弧づけなしですが、彼が話した内容です。

 

俺はこの商品のパッケージや内容を見て、美味しそうだから買った。お姉ちゃんに飲んでほしくて買ってきた。

この商品に携わっている人達ははみんな、この酒を美味しくしようと頑張って作っている。売れるためにどうするか考えて作られた。俺はそこを評価して買ってきたんだ。

 

本質を見ないのは、サントリーの社長やアサヒ、他の企業こそそうだ。タレントの人気や実力を見込んで起用したのに、今になって事務所がどうとかいう理由でスポンサーを打ち切る?タレント1人1人を「人」として見ていない証拠だ。これまでタレントたちだって必死こいて頑張ってきた。売れるために実力をつける努力をして、イメージを守ってきた。

対する企業の姿勢は「タレント1人1人を一切評価しない」と言ったようなものだ。

 

俺は、そもそも本質を見ない買い物に理解がない。誰かが使ってるから、誰かが広告塔だから買うとか。今まで自分が嫌いだったものまで、好きな人が使ってるという理由で買うみたいなことに理解がない。だけど、それはそういう消費者もいるんだなというふうに飲み込んでる。

 

第一、何もせず商品が売れるならCMなど必要ない。パッケージもないまっさらな缶をただ売ればいい。それを、あえてタレントを使って宣伝してきた。少なからずタレントに売上アップの効果を期待したからだろう。

ビジネスの取引である以上、商品のイメージを考えると打ち切りは仕方ない部分もあると思うが、それなら「今まで我社の商品のイメージアップに貢献していただきましたが、お客様へのイメージの問題もあるので見送らせていただきます。今までありがとうございました」くらいのコメントはできないのか?お前たち企業は恩を知らないのか?

 

私は泣きそうだった。

こんな世界になってしまったこと、自分は何も変えることができなかった無力感で悔しかった。

 

この弟の話の節々には共感できる点がいくつかある。

 

この商品、広告にそれぞれ携わった人間がいる。みんな、より良いものを作ろうと頑張っていたはず。それがこんなおかしなことで全部めちゃくちゃになって、たまったもんじゃないはず。何なら、該当する企業で働くオタクもいるに違いない。

「何してくれてんねんジャニーズ」と思うなら、「何してくれてんねん新浪社長」って言ってやってください。

 

ワイン屋さん「この商品は本当に美味しいんです!」

私「いやいや、私は新浪おじいさんの発言に腹が立ったのでサントリー買いません」

ワイン屋さん「いやいや、そうは言ってもこのお酒は画期的なんです!」

私「知りません、サントリーなんだから」

 

こう考えると、新浪氏がそう判断せざるを得なかったジャニーズ事務所、の問題をほぼ確定で嘘なのにでっちあげた人達が悪いのはもちろんですが

私も大概なことを言ってるんじゃねえかとは多少は思う。

 

タレントに罪は無い、とずっとオタクがSNSで訴え続けてきたわけだが、真に人権や物事の本質ということを考えれば、弟が言う「タレントの人格や実力を見てない企業」という批判を続けるべきではないか。

ビジネスを考えれば、本件を機にイメージダウンを懸念する姿勢は理解できる。ただ、スポンサーを降りた企業のほとんどは「タレントを起用すると、性加害を認めたことになる」みたいなことをコメントしている。なるか?ならんだろ。

企業こそ、タレント個人を正当に評価しない人権侵害を犯している。その企業に関わると人権侵害に加担していることになりますよね?

 

これほど購買意欲が高く口コミで売上に貢献した界隈はないと思う。確かなエビデンスはないが、少なくともこの10年は各企業が旧ジャニーズタレントを起用していたのだから、我々オタクと企業の関係については間違いないだろう。

 

私はタレントのファンだから、自分の見解に歪みがあるとは思う。新浪氏がご自身のことを棚に上げて人権問題に触れたので、こちらもあなたの存在を認めないためにサントリー商品を避けているだけ。

 

しかし、弟のような

商品は買うけど、お前たち企業への信頼は失った

という消費者の意見は、企業はきちんと聞くべきだ。

 

 

私は未だにサントリーの商品を買うに至らない。買おうと思える日が来るかわからない。世の中への失望は絶えない。

 

ただ、弟が買ってきた酒はちゃんと飲んだ。めちゃくちゃ美味しかった。私は本質が見えていないが、それは企業の上層部や社会も同じことなんだ。

この味を研究した人やデザイナーや販促などの企画の方々には、どうか"気づいて"もらいたい。

 

 

 

拝啓…

 先日、用事のついでにあそこへ直接手紙を出しに行きました。思うことがあって、批判を覚悟で、今回ざっくりとその内容について公開することにしました。駄文注意です。

 パスワードを入力すると、以下の文字が日本語になります。スクリーンショット・文章のコピーはお控えください。↓↓↓

 

 

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怖!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。周りからも「怖!」と言われました。

 この手紙を出すことにしたのはなぜか?それは、日本を含めて今日この地球上のあちこちで嵐コールがあるというのに、嵐側(というより、運営側)がまったく反応を見せていないというのは、さすがに相手方に失礼なんじゃないの?と思ったからです。

 

 まあ、応援ユーザーとしての私欲で「もっと私たちに反応ちょうだいよ!」と言ってるかのように勘違いされても仕方ないですが…そうではないとお伝えしておきます。公式からの反応があったほうが応援が円滑になるけどな~とは思うけど(私欲じゃん)

 ラジオ局といっても個人運営から会社規模まで様々ありますが、私たちがリクエストしている相手はみな心をもった「ひと」であることは間違いありません。「実はメディア通してないけど各ラジオ局あてにお礼を言っています」っていうなら構いませんが…

 じゃあ、ジャニーズカンパニーとして(あの赤いアイコンのTwitter)他のジャニーズグループのPlatinum Vibes Radioのお知らせをRTしているのなら、嵐に関しての投稿にだってメディアを通した反応を見せたっていいんじゃないですか?どうしてスルーするんですか?おたくにPlatinum Vibes Radioの盾届きますけど大丈夫ですか?一体誰がどういった管理体制で運営しているのですか?

 

 将来的なことを考えたら、公に反応したっていいのではないでしょうか。ええ確かにリクエストはファンが勝手にしたことですが、ここまでの規模となると「ファンへ個別に反応をする」レベルを超えていると思います。それで炎上するんだったらそいつらを私が消します❣️オンエアしてくれたラジオ局の方へのリスペクトある対応が必要だと思います。ファンへの発信はいりません。(アンチの方へ、ここはスクショ撮ってもいいです)

 

 ラジオ局がわざわざこのどこぞのアイドルの楽曲を流してくれるのはきっと「うちでオンエアしたら固定リスナーがついて盛り上げてくれるだろう」と思っているからです。つまり、オンエア情報が多くの嵐ファンへ広まれば、ラジオ局はより多くのリスナーを獲得し、嵐はその国でオンエアされるし、ファンは聴けて嬉しいわけです。で、近隣のラジオ局が嵐ファンという謎のリスナー集団に目をつければさらに多くのラジオ局とのコンタクトもかなうかもしれません(これはよそのアーティストで実際にあったことです)。誰も損をしません。海外進出を応援するユーザーの私欲を満たすとか、個人へのファンサということにはなりません。ですから、やはり事務所としてメディアを通した反応はすべきです。

 

 あろうことか知らないフリをして他のグループの売り込みをしているようですが、それなら嵐の管轄スタッフが不在というのはまずいです。たとえファンの9割が興味のない案件だとしても、運営SNSが対応すれば180度状況が変わる。ラジオ局はより多くのリスナーを獲得したいわけですし、2020年当時スタッフも手探りだったマーケティングも突破口が見つかるのではないでしょうか。そのおこぼれとして、私のようにファンダム活動をしている者の望みが叶えば十分すぎます。

 

 どうせその辺のバイトが手紙を読んでるんでしょうけど、それならそれでこの話を誰かに広めてほしい。VS嵐とかのShortsなんか見てないでください!

 それとも、公式よりもいいもの作っちゃっても構わないっていうなら法など関係なく準備は進めるんだけども...

アイドルファンダムに未来はあるのか?【後編】

この記事は後編です 

前編↓

bnw21.hatenablog.com

 

大事なのは「アイドルが成し遂げたい目的」であり、「応援は、わたしたちだけのものではない

 

 

■現在、Teamが抱える問題点

前編最後はファンダム活動そのものの悪い面、ファンダムが業界にもたらす悪い面の推測でした。

 

予想されるのはファンダムそのものの未来の危惧だけでなく、今のファンダムの構造の問題です。

 

それは、"頑張りたい人だけが頑張る雰囲気"で閉鎖的になることです。

 

ブログ主がいくつか閲覧している【ファン活動の運営アカウント】を覗いたとき、フォロワーから「応援垢の方は応援垢の方だけで繋がりが増えて活発にタグツイなどするので、違う角度から見ると"頑張りたい人だけが頑張ればいい"という雰囲気を作りかねないのでは?」という意見をもらっていたのを目にしました。※ばれないと思って原文ほぼまんまを書き込んでいる

 

K-POPアイドル界隈は、ストリーミング・動画再生・ツイートが音楽番組の投票に繋がります。

ファン全員が応援活動を意識しなくてはならない→頑張ろうと意識する人が少ない→頑張りたい人だけが頑張っても意味ないんじゃないの?→頑張る人どうしで仲良くやってもね、という意見が出たそうです。

アカウント運営の回答はこうでした。

「熱心なファン同士をつなぐコミュニティとなることは、想定していなかった」

 

日本のアイドル産業システムとは異なるので比べるものでもありませんが、ジャニーズだって「大事な応援なのに、MV再生には意識がされていない」などという現実があります。

ただ、応援活動を強制することは絶対にやってはいけません応援活動はお金や時間のかかることです。お金も時間もなくてできることははっきり言って限られています。できなくて当然っちゃ当然ですし、単純に本当にそういう活動に興味がないだけだとTwitterでアンチされることもたまにあるので、あまり声を大にしてやれとは言えません。

 

問題はそこではなくて【熱心なファン同士をつなぐコミュニティとなったってしょうがない】という話のほうです。

 

SNSの特性上「フィルターバブル」といって、自分に都合のいい情報しか流れてこなくなります。好きなこと・興味のある情報だけで溢れると、いつしかそれがコミュニティの「常識」になります。

また、身内どうしで固まると、本来の"目的"から離れて「一集団で楽しくわいわいやる会」と閉鎖的になっていきます。このことがどれほど問題になるかはわかりませんし、内部にいて誰も不幸にならないので問題として挙がりません。おそらく、ファンダムの運営アカウントの多くは広域に発信することを第一として設計しているために、運営垢と中の人たちをごちゃごちゃにしていないのです。

「この価値ある応援はもっと多くの人にやってもらいたいのに、いつの間にか部活動として完全に孤立していた」というのは、あってはいけないと思います。

 

いま客観的に見て、Teamは閉鎖化の一途をたどっています。前に大人から「その活動はなにをもって成功なの?どうやって活動人数が増えたと判断しているの?」と尋ねられた時、答えられませんでした。「自身のフォロワーが増えている、お知り合いが増える」ことではどうにもキンプリムーブメントに対抗できるわけがありません

 

それで導き出した答えは、全てのファンに「目的の共有が必要」なのであって「Teamメンバーが増える」ことは不必要だ、ということです。それって何が違うの?↓

 

 

■嵐ファン 特殊オブ特殊説

論文に書くことや今後の身の振り方を決めるため、参与観察(調査対象たちとともに過ごしていろいろデータをとること)をした結果、やっぱり応援活動を広めるって難しいということが判明しました。

 

まず、どこの誰よりも嵐ファンは特殊です。というのも、嵐ファンは年齢層や生活水準の幅が(人口比的に)広すぎるのです。

ファンダム活動は時間やお金がかかりがちですが「時間もお金も大丈夫!ハワイ旅行にすぐ行ける」人から「ファンクラブに入れない勉強漬けの学生」「最近いないいないばあを観始めた子ども」までいて、その時点でファンダム活動ってできる人が結構絞られるんです。

 

で、ヲタ活の活動拠点をとっても「Twitterでたくさん友だちを作り、実際に現場で集合写真を撮る人たち」もいれば「大野担から1人、櫻井担から1人…」と友だちをかなり絞るファンもいるし(驚愕)「インスタがメインです」の人もいますし「SNSやっていません」の人もいる。

そして「嵐ファンを公言していないが、サブスクで嵐を聴いている(ヲタ垢を持っていない)」人はめちゃめちゃいる(多分)。

「絵を描いています」「愚痴を書いています」「同担しかフォローしない」の人もいる。日本のトップアイドルゆえに、ファン層が広すぎるのです。

この中で、どれくらいの人口が嵐の応援活動をしている人たちを知っているか、そこに加わったり同じことをしようと思うか、思わないかという予測をするのがとても難しく、どう思ってるのかよくわからない。

ただ言えるのは、嵐ファンはおそらく結束が嫌いなんじゃないか?ということです。

 

 

■「ファンネーム」と「ファンダム」にみる嵐ファン

先日、あまりにも11月に疲れる案件が多かったので母に

「もう疲れたわ、これ以上数の差をどうやって埋めたらいいのかわからないよ~なんで嵐のファンのひとって興味もってくれないのかな(泣)」

という相談事をしていました。すると母が、

「嵐のファンって本当に大きなくくりだからね、難しいと思うよ」

と言いました。

 

母の知り合いに、最近平野紫耀くんを好きになった人がいたそうですが、その方が「いまティアラの皆さん大変そうですね…」と、明確に自分がティアラではないキンプリのファンだと認識していたそうです。

よくK-POP界隈では「ファンネーム」あるいは「ファンダム名」という言い方で、アイドルの公式のファン名の概念があったりします。BTS「ARMY」、SEVENTEEN「CARAT」みたいな感じです。

ジャニーズでも公式ファンネームを作っているグループがあります。たとえばKing&Princeは「ティアラ」。母が言うに、このファンネームの有無が結果的に連帯意識に繋がっているのではないか?と。

 

ファンダムとファンネームはイコールではありません。ファンネームはファンの総称というだけです。BTSアメリカファンダムは、アメリカの「ARMY」として「BTSx50STATES」という一組織名を作っています。キンプリなら「ティアラ」とは別に「Crown」を名乗っているようです。が、キンプリの場合、結局は皆が「ティアラ」として、事務所を訴えるムーブメントやMV再生のムーブメントが起こっていました。

このファンネームがもたらす大きな「わたしたち」に駆られて、「私たちが応援するんだ!」と同じ目的を皆がともにしたのではないかと考えられます。会費を払ってコンサートに応募する、グッズやCDを買う、MVを再生するという域まで熱心な「ティアラ」という連帯なのです。

ファンネームがあると、アイドル側が「eighterの皆さん」とか「Thank you セクラバ!」と言ってくれたりするので、全く違うヲタ活スタイルでもコンサート会場に入ればひとつ!みたいな感覚があるのかもしれません。

 

では、嵐ファンはどうでしょう。公式ファンネームはありませんので、全員が共有する「わたしたち」感覚はない。ファンネームがないのはストスノも多分トラジャもそうですが、嵐の場合は大衆性により、熱量やスタイルに差があり、とにかく様々なファンがいるのでまとまるというのは非常に難しいと感じます。

加えて、ファンによるクラウドファンディングやムービー制作企画、タグパーティーにも疎い&冷たい&すぐ叩く。「ファンから嵐に~」的なフレーズを好まない。根っからのムーブメント嫌いとみています。どこかに集団ができても、まずその集団を疑うところから入る。クラウドファンディングも、ナントカプロジェクトも全部。集団が他の集団を疎ましく思ってるなんてこともあります。

でもそれは仕方のないことです。ムーブメントを起こす風習が、おそらく嵐ファンにはなかった。だから、個人や複数人で会話する程度のヲタ活、情報集めに見るだけ、インスタに映え写真を投稿するような、個人or複数人で完結することがメイン。「わざわざ集団に関わるメリットなんかない」ということじゃないかと。

 

そうしているうちに活動休止となり、いよいよムーブメントが起きるきっかけが年1の結成日やデビュー日くらいしか出てこない。応援すると言っても新曲もないし「なんのために集まるのか」集団化する理由もない。

自らムーブメントを起こすと「また始まったよあの人たち」。海外ラジオ公式の嵐に関するお知らせをRTすることはあっても、やはり直接的に「応援してます!」と名乗り出てこない。逆にいうとGenius閲覧数100K突破くらいの話題を作り出せば気づいてもらえるわけですが…

 

「私は誰かとのやりとりを求めてないからTwitterはやらない。集団になりたい人って会話が好きな人たちなんでしょ?」というスタンスの人もいます。逆に「応援したいからTwitterをはじめました!」という方をよくお見かけします。

 

このように、アイドルの応援の仕方は千差万別なのです。だから応援活動を強制することは絶対にやってはいけません。たくさんのスタイルの人が嵐のまわりになんとなく集まっている「嵐ファン」を対象として広報をすることは至極困難なのです。結論が「嵐ファンはファンダム化はムリ」。

 

 

これは個人的な話になりますが、私は人と仲良くなる場の価値はじゅうぶん理解しており、コミュニケーションはとても大事だと思っています。が、それはファンダム活動での目的ではなくファンダムの副産物だという考えをもっています。ファンダムは自分の居場所をくれる。そこに友だちがいる。だから集まる。ブログ主はどちらかというと「今足りないインフラは何か」「他のファンダムはどんな運営をしているのだろう」「こんな考え方が最近始まっている」みたいな興味を、嵐を応援する目的でもっています。

個人的な意見を人様に押し付けてはいけないのですが、全てのファンダムに申し上げたいのは「応援って、わたしたちだけのものですか?」と。つまり、ファンダムは利益をもたらせているけれど危険性も伴うのだから「わたしたち」でまとまることにこだわる理由がわからない、どんどん活動について広めなければならないと本気で思っています。強制してはならないが、見えないムーブメントアンチの皆様から活動をやめさせられるわけにはいかない、そういう類の活動をしているのです。直接的にいうと「誰が応援したっていい」。

 

大事なのはファンダムを創設し集まることではなく、成し遂げたい目的の方にあるのではないですか?

genius.com

 

■「ファンダム」は「ユニバース」へ…

仮にファンダムが、アイドルの意思に全く反している応援活動をしているなら、それは非常に危険な行為です。が、Teamの場合一応本人の意向に沿った応援をしていると思うんですね…

嵐「SNSやるよ!サブスク解禁だよ!全編英語だよ!」

ファン1「えーあんまり好きな曲じゃないなー」→応援活動をしない

ファン2「応援する!」→応援活動をする

所詮こんなもんだと思っています。一応本人の意向に沿った応援をしており、休止中ということもあって本人のプレッシャーということも多分、ないわけです。

本人の意向に反して「Turning Up」のことを「K-POPみたい」と浅はかな知識でバカにしていた同級生のことを私は一生許しませんが、そういう活動が好きかどうかは別としてVoyage14話 19:56-で潤くんが「支持してほしい」という主旨のことをはっきり申されているので…そんな大事なこともっとちゃんとファンに言いなよ!

そういう意味では、トラジャやキンプリは割と明確にずっと「世界に!」と言っているので、ファンがついていったら相当なチカラをもつのでは…。

 

アイドルが夢を描き、その目的をファンや運営が共有する

 

ファンはアイドルと並走したり共創したり、ちょっと遠くからその様子を眺めたり、必要に応じて離れる。アイドルのまわりにさまざまなファンが集まって、ともに未来を目指す。それはもう宇宙と呼ぶほかありません。

運営は目先の利益や風習にとらわれてバカみたいにアイドルを生産するのではなく、アイドルの意思を最大限活かせるプロデュースと、ファンにもっと関わってもらえる場の提供をする。

あんなに売れたBTSだって、音楽賞受賞曲やストリーミング1位曲は「大衆にはウケたけど、自分たちの方向性がわからなくなった」と語っていますし、すべてがちょっとでも崩れたらおしまいなんです。だから脱退や退所を選択するのですが、あれは「事務所がやらせてくれない」だけではなく「ファンがついてこなかった」という要因もあるような気がします。

 

genius.com

 

「同じ夢を見ようぜ!」と翔くんが言っているのを何度もリピートしてご覧になっていると思いますが、目的や理念にコミットする…多くのファンを惹き付けてOne Team(ラグビーか?)となってアイドルが創る大きな宇宙化してしまえばいいんじゃないか

…というのが、私の思うファンダムの未来です。

 

 

嵐ファンの未来とて同じです。応援垢を作ってもらうこととか、フォローしてもらうことが大事なのではない。

彼らの描いていた夢をもういちどVoyage14話を見て考え直し、それからTeamとしてできることは活動に興味をもってもらえるように、群れなくてもできることをお伝えしていくことで…

 

いずれ夢が潰えるとは思っていませんが、もっと本来の力を発揮できるんじゃないかと思います。

 

大事なのはアイドルが成し遂げたい目的であり、応援は、わたしたちだけのものではないということを、今お困りのファンダムやまだ問題が出ていないファンダムにお伝えしたいと思います。

ファンダムはこれからはプロモーター、研究家、狂信者(いい意味で)、クリエイターの集まりという概念に再構築されます。

 

しかし、活動家たちの中にアイデアマンや技術者が存在しますので、そういったコアメンバーがコアメンバーへ施策を打ち出すのはいつも通り。そこから他のタイプのファンへ伝播するにはどうしたらいいのか?この発想の転換や運営の態度が、アイドルの夢のために応援できるような「共創」アイドル産業へ熟成させるのではないでしょうか。

 

「決して様々なファンを否定しているわけではない」ということを強く主張します。が、大きな大きな宇宙にいらっしゃるファンを対象にVoyage14話の大切さを伝えるには、一体どうすればよいのでしょうか?

genius.com

 

 

 

アイドルファンダムに未来はあるのか?【前編】

概要

・ファンダムの活動はファンにとっても、音楽業界にとっても、メリットがある

・だが一方でもたらす影響には負の側面もあり、参加するファンや市場への"健康被害"も発生する

 

 

 

先日より応援活動を(というより応援活動に使っているSNSアカウントを)お休みしている者です。休んでいるといいながら時々息抜きにツイートしている者です。

というのも、先月11月にいろんなことが起きたのをきっかけに「アイドルのファンダム」をよく見直さねばならないと思い始めました。

TeamARASHIでの活動の影響だけでなく、これまでのファン人生で出会ってきたいろんなタイプ・年齢層のファンや、他の界隈のファン(YouTuber、韓国発アイドル)との関わりを経て、ファンダムって何だろう?ということを多分世界一真剣に考えています。

 

ファンダムについて「こんなに素晴らしいのだ」という研究がある一方、

ファンダムってこの先必要?ちょっとやりすぎじゃないか?」という点、

何より「嵐のファンってファンダム無理なんじゃない?

という疑問が浮かんだので、価値だけではなく消極的な意見と打開策を述べることにしたのです。

とある理由でこのことを発信しなければならなくなったので、応援に水をささない言い方ができるよう配慮しつつ、率直な意見を語ろうと思います。

 

 

■アイドルのファンダムって何をしているの?

ネットで検索するとわかりますが「ファンダム」についての論文や本、記事というのは既に色々と登場しています。もともと「ファンダム」というのは歌手やスポーツ選手などの熱狂的なファン集団を指しています。熱狂的応援の文化そのものをいうこともあります。

 

近年はマーケティングの視点で「売り上げのほとんどを占めるファンに向けてものを売り出し、熱心なファンにものを広報してもらえるようにしよう」みたいな『ファンマーケティング』という考え方があり、実際にそれを打ち出している企業もあります。

アイドル産業でいったら、BTSをはじめとしたK-POP系アイドルのファンを筆頭に「ファンダム」ができはじめています。

www.hmv.co.jp

 

・「推しているアイドルを多くの人に広めたいから」というプロモーター的な役割を自主的に担う(ラジオへのリクエストなど)

・「このアイドル超かっこいい!」と元々のコンテンツを二次創作してSNSで拡散しまくる(動画再編集、翻訳など)

・推しが音楽チャートを獲ったら業界に需要をアピールできるので購入・大量消費する(ストリーミングパーティーなど)

 

主にこのような活動をし、ソーシャルメディアやアプリの特性も活かしながら(ストリーミング数が多いと他のユーザーにおすすめとして出てくる、みたいな)とにかく推しのアイドルについて拡散しまくるのです。

このヲタ活自体は別に1人でもできるのですが、ファンダムの場合はより大規模に活動をします。アイドルファンダムの源流・K-POP各地で時間をあわせてストリーミングパーティーをしたり、かなり研究を重ねたラジオリクエストをしたり、お金を集めてニューヨークに推しの街頭広告を出稿したりするのです。最終的に世界に「K-POP」という音楽のジャンルや部門が確立されています。

日本発の日本人アーティストとそのファンダムの事例ははっきり言ってまだ少ない感じがしますが、おおむね同じような活動をしているのが見受けられます。

 

SNSを拠点にするメリット

現代のファンダム活動は、ソーシャルメディア発という例が多数です。

 

ソーシャルメディア(サブスク、YouTubeTwitter、インスタなどなど)上にコンテンツがあるから

・場所にこだわらずどこからでもコミュニケーションがとれるから

 

という理由でSNSでヲタ活をする人が出てきているのですが、SNSでファンダムが作られやすいのはSNSにある特徴がみられるからです。

ソーシャルメディアは「自分の興味があること」を自ら探しに行くプル型のメディアといわれており、好きなコンテンツを追いやすいだけでなく、同じ趣味や志の人を探しやすくもあります。

自身の趣味について、気軽に他者と共有しあったり言葉にしあったりするような楽しみがSNSにはあります。

ファンダムにいる人たちで置き換えて考えると、「アイドルが好き」「アイドルが世界で活躍できるように応援したい」という気持ちの人が集まりやすい、その場所こそSNSだったということです。

 

 

■ファンにとっての「ファンダム」のメリット

ところで、アイドルを含めたさまざまなファンのヲタ活についての研究『「ヲタ活」に見る若者の消費行動と心理― 享楽志向と承認欲求が支える献身的消費 ―』が示す通り、

https://www.j-mac.or.jp/oral/fdwn.php?os_id=256

グッズを買い集めたいとか、ヲタ活を通してお友だちを作りたいなど、近年みられるヲタ活というのは1人や数人の中で完結するような行動ばかりです。

※こちらの調査は女子高校生・女子大学生・女子専門学生が対象なのでなんともですが

 

では、あえてSNS上でファンダムと化し、そこで盛り上がる理由は何でしょう?なぜファンはファンダムに居続けるのでしょうか。

考えられる理由の1つは、前述の通り「同好の士を見つける楽しさ」ですが、他には「帰属意識が芽生える」ことです。

 

同じ目的で頑張る人たちとの絆を育むことができる、ということは容易に想像がつくと思いますが…ファンそれぞれができることを成し遂げることで存在意義を見いだし、役目を与えられます。

個々人の能力やアイデアが空間で発揮され、誰かのアイデアを叶えられる人間が形にする。そうした行動が人を結びつけ、匿名でもつながりをもつというコミュニティを形成していく。その機会こそがファンダムなのです。

「動画をつくったり翻訳をしたりグッズをつくったりといった個々のファンがそれぞれもっている能力を、自由に発動できる空間をつくっていったということですね」(山下 2022:31)

presidentstore.jp

趣味を続ける過程ではコミュニティのなかで役職を得たり、趣味がアイデンティティの一部になっていたりする。その趣味をやっていない人に比べれば、趣味に生きている人は相当「専門的」なことをしているのである。(杉山 2021:ⅶ)

www.nakanishiya.co.jp

 

また『ファンダムエコノミー入門』では、ファンダムにいると学びを得られる、という良さも述べられています。

与えられたものをそのまま消費するのではなく、創作し熱中することで学びを自分たちの手に取り戻す「自律的な学び」。成長や生産性がなくとも時間を愉しむことで生活の彩りとなる「円環的な学び」。そしてファン活動を行為の連鎖ととらえ「ギブ/ゲット」し合うことで知識や技術が伝播され他者へ広がる「共愉的な学び」である。(岡部 2022:92)

活動を通して、人とのいい感じのやり取り(笑)の仕方やツイッターの使い方、画像編集の仕方、語学などのスキルが上がるだけでなく、とにかくファンダムにいると充実できて、そこにファンは価値を見出しているので、ファンダムは形成されていくのだと思われます。ファンダムは学校や職場、家族とも違うサード・プレイスになっています。

 

 

■業界にとってのファンダム

『ファンマーケティング』という考え方について紹介しましたが、業界にとってのファンダムの存在は大きいと考えられます。

固定ファン・熱狂的なファンは積極的に購買や消費(ストリーミングなど)をしてくれるし、勝手にいろんな人へアイドルを広めようとする(=シェア・宣伝)。

結束して【売り上げ増または安定】・【新規ファン増】・【SNSでの盛り上げ】に「貢献」します。ファンダムを味方につければ売り上げはアップします。ファンダムの規模が大きくなるか活動的になるほど、ファンダムの貢献度がアップしていきます。

元々のファンがファンではない人にアイドルを広め、ファンではない人をファンにし、また新たなファンを生む…テレビというマスメディアからソーシャルメディアに移行したことで、ファン獲得のルートも変わってきているのです。

 

 

■ファンダム活動がもたらす「悪」の側面

ファンダムって絶対的に良い存在なのか?というと、そうとは限りません。

たとえば

 

活動にドはまりしすぎて生活に支障が出始める

ファンダムで活動をするファン本人は、好きなアイドルのために応援することが好きです。本人は楽しくやっていても、実は活動にかける費用や時間といった労力の負担が大きくなっている。いまの日本はせいぜい音楽チャートくらいなものですが、韓国ではしょっちゅうチャートを争うような場面があるので勝った負けたという一喜一憂も多い。精神面での疲労も蓄積しかねません。

ほかにも、ラジオを見張る、ストリーミングイベントのホストをする、画像編集をする、プログラミングをする、毎週データの記録をするという仕事の労力もあります。でも本人はいたって楽しくやっていたりする。

ファンダム内でもめごとが起きると、ファンダムは自治の機能がないに等しいので、人間関係で疲労する可能性もあります。

 

・ファンダムが発言力もつ(権力の均衡

・事務所や運営がファンダムに頼りだす

売り上げのほとんどを占め、加えて熱心に応援活動をしているファンダムがどんどん大きくなっていってしまうと、アイドルや運営がファンダムなしにはうまくいかなくなる...くらいの影響力をもってしまいます。不買運動・中傷するハッシュタグSNSで過度な煽動をする・運営が認めていない運動を実際に起こしてしまえばニュースになってしまいます。

 

アイドルはファンへ「活動頑張ってくれ」とは言える立場にありません。

ファンに労力をかけることを強いるのを、ジャニーズは嫌っている傾向がうかがえます(チケットは当たりませんが)。逆に、運営が熱心なファンダムに味を占めて利用しようなんてことがあると、アイドルの意思もきかずにファンダムに向けて大量のコンテンツを売り出します。

ファンダムをはじめとしたファンが求める「完璧なアイドル」「ファンが好きな曲やコンセプト」を運営が作り出そうとするかもしれません。それはアイドルにとってのプレッシャーになります。

 

アイドル「こういう趣向を取り入れた歌を…」

ファン「興味ない。わちゃわちゃした曲がいい」

運営「ファンに好かれないからやめよう」

アイドル「無理だ」

ファン「陰謀だ!」

 

・ファン人気、というイメージダウン

ファンダム活動をしすぎると、かえってアイドルのためにならない結果に終わる可能性もあります。最近Billboard JAPANが指標を変えてきましたが、要はチャートで上位を狙うためにあれやこれやとファンが購入・消費を繰り返すと「一部のファンによる不正な再生数稼ぎだ」などという印象をもたれて(不正はしていなくても)大衆からスルーされてしまいます。

大衆は決してアホではありませんので「どこがどう良い曲なのか」という宣伝もセットでやらないと、無駄に終わります。それはいつかのCD大量購入と一緒です。一部の狂信者による人気なんだな、という印象をもたれてしまいます。

Billboard JAPANもチャートハックという過剰なストリーミング行為を指摘し「曲を聴いているとはいえない」と。

kai-you.net

Twitter指標がなくなっても曲名をツイートしよう、という考え方は「チャートがどうなろうと口コミは重要だ」ということです。「じゃあ1位になる要素にならないならやめよう」っていうのはおかしい。1位になることは真の目的としてふさわしくない。

 

 

■現に事務所がファンを囲いすぎ

ここまで「ファンダム」を今でいう「インターネット上に集まっているいち集団、応援垢の人々」のような定義で書きましたが、コンサートの予習用や特典のためにCDは欠かさず買う固定客もファンダムっちゃファンダムです。熱狂的ファンに変わりは無い。

【ファンダムのせい】だけでなく【事務所がファンダムを囲ったせい】で起きる問題もある。著作権や肖像権のことで遅れをとったことです。

新規ファン開拓よりも固定客を大事に!というマーケティングの方法もありますが、ジャニーズはあまりにもファンを囲いすぎる。「買わないとフルで見れないコンテンツ(YouTubeのショートMV)」・「テレビ以外の映像の露出(ほぼ有料FC動画、たまにSNS)」・「サブスク未解禁(CDのみ)」という固定客ありきの売り方をしています。

その環境下でタレントが「広い世界に行きたい=他の地域でライブしたい、知名度上げたい」という声をあげたとして、どれだけファンが拾えるのか?非常に難しいでしょう。

知名度を上げたい!というファン生活をする環境は、ジャニーズの文化に用意されていない。叶えるために何ができるか?知識を蓄える発想に至るはずがないのです。だから逆に、海外進出を目指す計画が始まっても、何も対応するすべがファンに養われない。たとえば

ARASHI on Instagram: "明日20日(月)から、 メンバー全員が毎日インスタストーリーを更新する新企画が始動! 嵐公式Instagramを是非みてね! Starting tomorrow, ARASHI is going to be taking over on Instagram Stories! #嵐 #ARASHI"

グローバルネームが「Sho」「Jun」「Ohno」「Aiba」「Nino」→この名前を推せ!という意図が伝わらない。

 

 

■まとめ

ファンダムはファンにとって、業界や市場にとって価値があり、それと同時にさまざまな問題を起こす危険性ももっています。

ファンダムの中にいれば楽しくて気づけなくても、アイドル産業と社会とのつながりをダメにして、アイドルの不利益になりかねないことだってあります。

 

後編はそれとは別に、今現在Teamを含めファンダムが抱えている「問題」とその解決を自分なりに考えています。

 
 アイドルファンダムに未来はあるのか?【後編】 - ARASHIの月面ライブ

応援を広めるために、やめること

概要

いまの応援垢がやっている様々な活動を、多くの人に知ってもらいたいな!という気持ちがある人に向けた記事。

いまのままで楽しいな♪という方は読まない方がいいです。

 

 

大前提、応援に興味が無い

最近は嵐のGeniusチャートの成績が良かったり、海外ラジオのことがあって盛り上がることも多いようです。か、応援垢の活動そのものはあまり応援垢ではない人に興味を持たれていません。

何を根拠に?というと、以前の記事のように反応するユーザーの偏りがデカすぎる&絶対トレンドで気づいてるだろという時間帯に誰もそのことについてツイートしていない。

ほかに、

YouTubeで伸び率がいいのは旧作5曲やライブ 。海外向け新譜の伸びがあまりよろしくない。

・「#嵐を世界に連れていこう って見かけるけどなんなの?」とプラベ嵐垢で訊いたところ、存在を知ってる人はいたもののタグの正体は誰も知らなかった。

←検索すりゃわかると思うけど…検索しなかったんでしょう。

・海外進出や海外向け楽曲にごく一部から批判(生で聞いたし)

・個人所持のあるデータによると、応援に関する情報はかなり反応が悪い

 

 

興味が無い情報は、誰も探しに来ません。欲しい情報を自分で探しに行くという特徴がSNSにはあります。こちらが広めたいこと、というジャンルになる【嵐の応援方法】は、偶然タイムラインで流れてきたというような手法でなければ見てくれません。

 

フォロワーを著作権がなんだといって絞ったり、応援垢以外の人も楽しめるツイートをしていないので尚更、誰も興味の無い情報を、全く関わりのない嵐ファンに届けるということはとても難しいのです。

 

であれば、応援活動がどれだけ魅力的かということや、自然発生的なきっかけをタネにたくさんの人に応援を伝えていく。これも活動の一環としてSNSを使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

追記:Billboard JAPANチャートがTwitter指標をやめました。それこそ応援垢の存在意義を疑問に思うかもしれませんが、新たな活用方法を考えてみたいと思います。

 

 

 

その1:ツリー

個人アカウントで「嵐ファン、このツリーに繋がって!」というのを、やめます。

 

私(具体的な年齢は差し控えますが20代です)の感覚では、公式アカウントはまだしもフォロー外の人にリプライを送るという行為はなかなかTwitterでやりません。(引用RTはあったりしますけど)

 

別件ですが、インスタ嵐情報見てると、どう見ても年配の方だなという方から「え、別にいらなくない…?」というコメントを書き残されます。こちらのどうする家康ストーリーシェアに「潤くん〜!」ってコメント送信してくるあれ、なんなんですか?私には全く理解できません。

 

 

その感覚があるからこその疑問ですが、何かのタイミングでツリーにぶら下がってリプを送るというのは

・応援垢内の人間しかやらない

・↑のように年配の方なら構わずやってくださるかもしれない

・有益な個人アカウントをフォローしている人が見てて困惑する

・どうせ同じ内容なのにタイムラインがいとも簡単に埋まる

のでやめた方がいいと思います。これなんの意味があるのかな?といつも感じます。

 

そして、ツリーは凄くスクロールしなければならないほど長くなります。応援垢の人間は、何時にどこのGeniusページに集合するのかはお知らせを見て分かってます。

応援垢のタイムラインをツリーで埋めると、スクロールの時間ももったいないですし、他のお知らせを見逃してしまいます。

 

ツリーをRTすると、ぶらさがった人すべてに通知が行く仕様のはずです。それが狙いで常にGeniusに張り付くというのなら問題ないでしょうが、そんなに暇はありません。

人手を増やすのならばツリーよりも単発で

・なぜやらねばならないのか

・何時に

・どのページに

というツイートを増やしていくべきだと思います。

 

 

 

その2:過剰なデコレーションツイート

まず、Twitterに慣れている人、ツイートをするオタクの皆さんはナチュラルな文章表現をしています。伸びのいいオタクのツイート、フォロワー数が多い嵐担さんのツイートに、装飾がついているのを見たことがない。

企業アカウントはちょっとした装飾を使っていることもありますが、それは企業アカウントだからよいのであって、

 

.☆.。♬︎♡.:.+*:゚+。♬︎♡ .゚・♬︎♡*..☆.。.:*

 

➭Love so sweet ⸜( *´꒳`*)⸝

カッコイイ(*´>д<)

 

.☆.。♬︎♡.:.+*:゚+。♬︎♡ .゚・♬︎♡*..☆.。.:*

 

というツイートばかりで埋め立てていくのはなんか違う気がします。

何も知らない人は、リスニングパーティーのタイミングで運良くトレンド入りして見に来る。何も知らないので、まさかこの装飾がワンクリックで生成されるとは思わない。あまり自然ではない文面でツイートを機械的に投下しまくるあの応援垢界隈ねーはいはい……〜終了〜

 

感想を書く欄があればいいってことではありません。パッと感想を書いてつぶやけるわけじゃなさそうな雰囲気をかもし出すのはやめましょう。別にワンクリックを使わなくても、正式な曲名でなくても、それが自然な感想ならその方が誰でも気軽に参加できると思います。

いわゆる外部の方でリスニングパーティーに参加してくださった方のツイートをお見せしたかったのですが許可取りする勇気がないので割愛です。

 

自然発生的な曲の感想や本人タグ付きのツイートを、応援垢による 無感情なツイートで埋め立てない!という注意は、嵐ジニアの本人タグ問題のときなどにも繰り返しお伝えしたことですね。ええ、外からの意見を拾ってますからね…。

 

 

 

その3:個人アカウントの主張

たとえば、STATIONHEADの「今回のプレイリスト作成は○○ちゃんです!」というお知らせは、スタッフのプライベートブログのようなノリで紹介するのは構いませんが、大々的にそれを報じる必要はありません。(そのため、インスタ掲載時にクレジットを載せないことにしました)

 

初めてSTATIONHEADを聴く嵐担にとって、選曲者がTeamARASHIのアクティブなユーザー(中核、所属者)の誰であるかという情報は、多分追わなくてもいいことです。誰がプレイリストを作ろうが、再生すれば嵐に利益をもたらすことは変わりません。

よく付き合いがあるアクティブなユーザーどうしは、むしろ選曲者を知ることで○○さんの人となりを知れたりして楽しめます。

 

でも、あえて逆にプレイリストの作成者を公表するならば。私なら、全選曲者をまとめて紹介し、こんなふうに作ってます!というインタビューをインスタで紹介すると思います。それなら、ご新規さんがアクティブなユーザーと知り合いでなくても、誰々さん作のプレイリストの特徴を把握してもっと楽しめるのではないかと思います。

とにかく、知り合い同士のやり取りではなく、知らない人にも来てもらうつもりなら、スタッフを公表することは不要です。

 

 

 

その4:専門用語

人は無意識のうちに、その所属する界隈だったり、世代ならではの用語だったり、流行語を使っています。

そういう言葉は、自分たちにはわかっていてもよその人には意味が理解できなかったりします。

「ワンクリ」「ジニア」「リスパ」といったような言葉のことです。これらは元々の言葉やその意味を理解している人どうしにしか伝わりません。

 

ですので、3回に1回くらい、用語を解説するか、なるべく用語を使わないでものを言及する親切さが大切なんだと思います。

 

 

 

その5:内輪ノリ

これは【ツリー】や以前の記事でも言及したことですが、とにかく「応援の全てを知っている仲間どうしだけで楽しむのをやめる」ということです。

誰かと知り合いにならなければ応援に参加できないのか?という雰囲気をなくしていきたいです。

 

アクティブな言及が応援垢以外で少ない理由が未だに謎ですが...つまり、応援垢と名乗るアカウント以外が特定のタグを使っているのを見たことがあまりない。

 

Geniusを知っている素振りはあるものの、Geniusのツイートのほとんどが応援垢に限られているのはなぜでしょうか...。

Genius Japan on X: "嵐 @arashi5official 「Whenever You Call」でTOP 100チャート50位圏内に返り咲き 🔗https://t.co/Haxda0pqmh #嵐ジニア https://t.co/jNSv4HKRT3" / X

『トレンド入り後は広報を』とは

概要

・トレンド入りしたら、トレンドを見た人のためにトレンド入りしたワードの正体を明かす

・タグの使い方を意識する

・どんな応援をしているのか10秒でわかるよう、広報ツイートは多いくらい出す

 

 

 

 

突然ですが、こんなタグが「おすすめトレンド」にいたとします。

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見た人はきっとこう思います。「なにこれ?」

 

「おすすめ」というのは、一般の人には別のタグ・言葉が表示されているが、嵐関連のツイートをしている人・嵐をフォローしている人にはおそらく表示されているトレンドワードのことです。

簡潔に言うならば、嵐メインで情報を集めるアカウントに表示されやすいトレンドワードです。

※私も全く別の嵐垢で【#ARASHIonMTV】とか【#嵐を世界に連れて行こう】を見たことがあります

 

ちなみにこのタグはまったくのフィクションです。

 

では、このタグをポチッと押して、どんなつぶやきがあるのか見てみましょう。

 

果たして嵐onいちごジャムが何なのか、情報収集してみることにします。

 

この下は「#嵐onいちごジャム』を検索した結果がそのまま表示されていると思ってください。

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どうでしたか?かなりスクロールして何となくわかってきたと思います。

 

・LCRadioというフランスのラジオ局がある

・そのラジオは通称「いちごジャム」と呼ばれている

・DJはフランス在住の日本人

・オンエア日は12時ー14時/19時ー20時

・専用のフォームに朝5時ー7時までにリクエストを送る

・リクエストは1回に3曲、10分に1回再送信できる

・オンエアは専用サイトから聴ける

 

などということがわかります。

でもこれは、このトレンドワードを見て内容を気にかけ、情報を探ろうとしている人が、少し時間をかけて集めた場合にすべてわかることであって

🤔「これ、嵐に関するお知らせ?」

と少し興味を持って覗きに来た人をつかまえる力はないのです。

 

 

 

問題点:大事な情報が埋もれている

今回は都合上かなり省略した例をお見せしましたが、トレンド入りしたハッシュタグの検索結果は大体【Shazam】か【Genius】か【幅をとるデコレーションつきツイート】です。

 

人はそんなに応援垢の情報に時間を割いてはくれません

なぜなら、多くの人は世界に向けた応援に興味がないからです。

 

ただでさえよくわからない界隈なのに、トレンドワードを覗きに行ったらまったく何が起きたのかよくわからない...

😰「ツイート見るのをやめよう...」

 

と、足踏みさせてしまいます。

 

先ほどのツイートの中には、オンエアの聴き方・内容まで事細かに説明されていたアカウントがありましたが、理想としてはそうした一瞬ですべての情報がわかるツイート検索のトップにくるべきだと考えています。それなら、検索の手を煩わせず、時間もかからないで伝わります。

 

たとえば、このようなツイートです。

f:id:ikuyosmiley:20221019123208j:image
f:id:ikuyosmiley:20221019123211j:image

このツイートは【ツリー】になっています。ツリー、今更ながら皆さんわかりますでしょうか。【スレッド】でもいいです。

スレッドになっているツイートは、ツイートをタップしなければ、続き(2枚目)が読めません。ですからまず、「タップして続きを読んでくれ」と言わないと、SNSに疎い方は絶対に気づきません。

そのうえよくご覧いただくと、1枚目のほうは #嵐onいちごジャムというハッシュタグが入っていません。

それでは、【 #嵐onいちごジャム】がトレンド入りしても、1枚目=オンエアの聴き方・内容・リクエスト方法というもっとも世に広めるべき情報は検索結果に表示されないのです。

 

トレンドワードは、多くの嵐ファンに応援に気づいてもらうチャンスです

そのトレンドワードの検索結果に、重要な情報を表示するためには

・文字数が足りないなら画像を添付して説明する

・自身のツイートを引用RT、その際に #嵐onいちごジャムを入れる

という対策を講じる必要があります。

 

もちろん、この施策はそもそもトレンド入りをしなければ始まりませんので、今まで通り盛り上がりをみせてツイート数を伸ばすことも重要です。

ですが、外部に拡散されるタイミングを逃していては、新規リスナーを増やすことができません。

 

 

 

広報のしかた

1.ハッシュタグがトレンド入りする

2.ただちに広報に切り替える↓

3.トレンド入りしたハッシュタグとともに、後々オンエアスケジュールなど気になった方のために情報整理用のハッシュタグを付けたツイートをする

=みんなに広めるためのツイート

f:id:ikuyosmiley:20221019124254j:image

これを現在の対策に置き換えると

・【#嵐海外ラジオオンエア】【#嵐を世界に連れて行こう】でトレンド入りし、

・単純にラジオに関する情報をピックアップしたい人のために【#嵐ラジオスケジュール】、

・トレンド入りしたときに【①と②の混合】ツイートをする

です。

 

【#嵐ラジオスケジュール】は応援垢、外部のユーザーがあとでラジオについて検索したときに、【Shazam】や【装飾ツイート】になるべく出くわさず【知りたい情報】だけをピックアップできるようにです。

 

 

まとめ

全く応援のことを何も知らない人が見たらなんとなく理解できそう…そんなツイートが今後応援活動を広めるために必要になってきます。

探ってようやく知りたい情報にたどり着く…のではなく、特に興味がなくても10秒で目に飛び込んでくるようなくらい、たくさんの情報を流すことが大切です。

入口をたくさん作る。針の先で突くようなことではなく、巨大な入口を作ってどこからでも来ていいような万全の対策をとるべきです。

既に応援垢のフォロワーが知っているような内容でも、タイムラインに流れてきたら「この人は広報をしているんだな」と思って拡散していきましょう。

 

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